下腹を引っ込める効果的なトレーニング
【下腹のお肉を落としたい】
トレーニングの目標にお腹を掲げる方は多いと思います。
そもそもお腹が出ている原因は3つ。
1つ目は内臓脂肪、2つ目は皮下脂肪、そして3つ目は内臓下垂です。
お腹が出て見える理由はそこに姿勢の問題が加わるのですが、今回そこは置いておくことにします。
内臓脂肪は内臓の周りにつく脂肪。皮下脂肪は皮膚の下に蓄積される脂肪のこと。
皮下脂肪はお腹だけでなく、二の腕やお尻、太ももなどにも付きやすい脂肪なのに対して、内臓があるのはお腹だけなので、内臓脂肪もお腹にしか付きません。
内臓下垂は、内臓の位置が正常よりも下がってしまっている状態のことで、胃下垂もこの一種です。
下腹のお肉を落とすには、この3つに対して総合的に対策を立てることが必要になってきます。
まず、食事制限と有酸素運動で内臓脂肪と皮下脂肪を両方落としてしまいましょう。
特に腕や足は細いのにお腹だけにお肉がついているタイプの方は、この2つでかなりお腹のお肉は減るはずです。
大切なのは、その後で下腹に脂肪をつけないこと。
コルセットや補正下着を付けるのも良いですが、お腹を引っ込めるようにして下腹に常にごく軽い力を入れておくことで自分の筋肉が天然のコルセットになります。
そうすることで、内臓に脂肪がつかなくなりますし、下腹に力を入れていることで自然と内臓の位置を引き上げることも出来るので、内臓下垂対策にもなります。
【お腹ヤセのトレーニング】
腹筋のトレーニングメニューはたくさんありますが、下腹に集中するならレッグレイズやプランクがオススメです。
下腹に効果的なトレーニング言えば、レッグレイズ。
ベンチに仰向けになって脚を上げ下ろしすることで、腹直筋や大腰筋を鍛える種目です。
骨盤が倒れそうになるのを押さえる力で腹筋を鍛えるトレーニングなので、しっかりと効かせるためにも、腰を痛めないようにするためにも、腰を反らさずに行なうのが最大のポイントになります。
プランクは、うつ伏せで肘とつま先をつけて体幹を床と平行に保つ種目。
お腹が落ちないように腰を反らさずにキープすることで、下腹にずっと負荷をかけられます。
腰が反ってしまうと腹筋がゆるんでしまうので注意です。
立ってお腹を引っ込める姿勢と同じ筋肉の使い方をするので、自分の筋肉でコルセットを作るのに効果的です。
より効果を出したいなら、レッグレイズやプランクなどの腹筋のトレーニングを毎日行なうのも有効です。
トレーニングを行なう上では筋肉の成長と回復を促すために48時間の休養が必要ですが、腹筋の場合は24時間で回復するので問題なく毎日トレーニングが出来ます。
当スタジオはトレーニングスタジオであると同時に整体院でもありますので、お腹が出て見える姿勢対策についてもぜひお任せください。
2023年8月16日12:29 PM MC加圧staff
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