現場レポート

腹筋運動での腰の痛み

よく、腹筋運動中に腰が痛くなるのは何故?とお客様から質問を頂きます。

腹筋運動中の腰の痛みは2つに分かれます。

腰の痛みが次の日以降に「続く痛み」と「続かない痛み」に分かれます。

 

腰の痛みが続く場合は付近の筋肉を痛めている可能性がありますので無理をせずに痛みの出ない範囲でトレーニングを行ない痛みが無くなってからトレーニングの強度を戻せば良いでしょう。

 

腰の痛みが続かない場合はトレーニングの強度に対して腹筋の筋力が足りていないことが考えられます。

腹筋の筋力がトレーニングの強度に対して足りていないと腹筋運動をする際に腹筋ではなく腰の筋肉に頼って体を動かしてしまいます。

すると、腰の筋肉に疲労がたまり痛みとなり出てきます。これが腹筋運動中の腰の痛みで多いパターンです。

この場合は、筋肉を痛めている訳ではないのでトレーニング強度を下げずに続けていけば、トレーニング強度に腹筋の筋力が合ってくるので腰の筋肉に頼ることは無くなり腰の痛みは解消されます。

しかし、腰の痛みで辛くで回数が全くこなせない場合は、トレーニングの強度を下げて痛みの無い強度でトレーニングを繰り返し腹筋の筋力を上げていく手段も有効です。

 

腹筋は鍛えるとキレイな体のラインを作れることはもちろん、腰痛など腰への負担を軽減してくれます。

ただ無理をして鍛えると更なるケガの要因となりますので、痛みがある場合はこの記事を参考にして下さい。

2016年8月21日2:01 PM MC加圧staff