太りにくいカラダとUCPの関係
皆さん、脱共役タンパク質(UCP)はご存じですか?
この物質は浪費遺伝子と呼ばれ、太りにくいカラダを作るのには重要と言われています
種類もいくつかありますが今回はUCP-3について書いていきます。
そもそもUCPとはどのような物質なんでしょうか?
UCPとはミトコンドリア内にあります。
身体の代謝反応とATP生成反応の間の連絡を阻害し、
糖や脂質のエネルギーを直接熱にしてしまう物質です。
なかでもUCP-3は骨格筋の特に速筋線維に多く含まれています。
このUCP-3が筋肉の発熱に重要な役割をはたすので、「太りにくいカラダ」作りにも関係してきます。
筋肉の速筋線維に多いUCP-3は筋トレを行うと増えていくそうです
しかし同じ運動でもランニングなどの持久系トレーニングを継続的に行うと、
筋肉内でのUCP-3の発現が減少していくと言われています。
これは、持久的トレーニングを継続的に行うと、筋肉が「エネルギー節約型」になるそうです。
運動中は脂肪が燃焼しやすくなりますが、運動を止めると脂肪が蓄積しやすくなります。
すると油断すると太りやすいカラダになりやすいそうです。
以上の事から太りにくいカラダを作るためには筋トレがとても重要です
皆さんも身体作りの際はまずは筋トレを行うのはいかがでしょうか?
2015年9月29日6:12 PM MC加圧staff
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